メンテナンス時期を逃して後悔したくない人に!

TOP » 教えて!屋根修理方法と費用相場 » 棟板金交換工事とは

公開日: |最終更新日時:

棟板金交換工事とは

棟板金工事とは、屋根の頂点にある板金を交換する工事です。棟板金はスレート屋根や金属屋根などに用いられる建材の一つで、屋根材の隙間をカバーして雨水の侵入を防ぐ役割があります。とても重要な部分の工事であり、工事は慎重に行われなければなりません。

ここでは、棟板金交換工事の流れや、交換工事の実施時期、工事の注意点を紹介しています。

棟板金交換工事の流れ

棟板金交換工事は下記のような流れで行われます。

  1. 現地調査
  2. 応急処置
  3. 古い棟板金・下地の撤去
  4. 棟下地の設置
  5. 新しい棟板金の設置

現地調査

交換工事の前にまずは現地調査の実施が必要です。連絡を受けた職人が現地を訪問し、既存棟の確認や棟板金の劣化や消耗具合を詳しく調査します。

応急処置

すでに棟板金が外れてしまっている場合は、防水テープを用いて応急処置をおこないます。急場凌ぎではありますが、本格工事を開始するまでの間、雨漏りを防いでくれます。

古い棟板金・下地の撤去

破損・劣化した既存の棟板金と棟下地を全て取り外して撤去します。撤去した後、棟の清掃をおこない、棟下地への設置に入ります。

棟下地の設置

いよいよ棟板金交換における本格工事の開始です。まずは、“貫板”とも呼ばれる棟板金の下地を設置します。下地には、木、樹脂、アルミなどの素材が用いられます。

新しい棟板金の設置

下地の設置が終わったら、最後に新しい棟板金を取り付けます。棟板金は風雨で外れることがないよう釘で固定し、棟板金と棟板金の繫ぎ目はシーリング処理をおこない安定性と止水性を確保します。

棟板金交換工事の実施時期

棟板金交換工事の実施時期は、棟板金に使用されている材質や塗料の耐用年数を一つの目安となります。全ての材料の平均的な耐用年数は15年~25年程度です。かつて棟板金の主流だったトタン製の場合は、耐用年数が短いので、できるだけ早く交換する必要があります。

一方、現在の主流であるガルバリウム鋼板製の耐用年数は10~15年程度です。ガルバリウム鋼板製の棟板金を使用して家を建てた住宅で、築15年が経過している場合は、棟板金の交換時期が来ていると判断することができます。

棟板金交換工事の注意点

工事費用の内訳をしっかり確認する

棟板金交換工事を業者に依頼する際の注意点の一つは、工事費用の内訳をよく確認しておくことです。棟板金の交換にかかる費用は、棟板金自体の交換工事だけでなく、屋根工事をおこなう際に必要な足場の設置費用も必要になります。工事内容としては、「棟板金の交換」と「足場の設置」の2つとなるため、それぞれにいくらかかるのか見積もりの際に内訳をしっかり確認しておかなければなりません。

また、適正価格で工事を引き受けてくれる業者を選ぶため、工事内容ごとの費用相場もチェックしておくといいでしょう。

信頼できる業者を選ぶこと

棟板金の修理・交換を業者に依頼するときは、信頼できる業者を見定める必要もあります。塗装業者には悪徳業者も多いとされており、きちんと調べずに選んでしまうと、適切な工事が適正な価格で行われない可能性があります。

悪徳業者を避けるポイントは、必ず「相見積もりする」ことと「訪問営業をする業者を避ける」ことです。複数の業者に見積もりを依頼して相見積もりすれば、工事費用の相場や適正価格が分かるようになります。

また、訪問営業をするというのは、顧客を集めるのに苦慮している、すなわち信頼されていない業者ということです。