メンテナンス時期を逃して後悔したくない人に!
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毎日の日差しや雨、風に耐えている屋根は、家の設備の中で最も劣化しやすい部分のひとつであると言えます。屋根は消耗品であるとも考えられ、一定の期間で塗り替えや吹き替えを行わなければなりません。そこで、屋根のリフォームについて、施工方法をいくつかまとめてみました。
屋根リフォームの種類とそれぞれのメリットを理解することで、自宅に最適な施工方法を選べるようになります。
既存の屋根の上に新しい屋根をのせる
錆びたり劣化した古い屋根を撤去せず、その上から新たに下地材や屋根材を置いて二重の屋根にする方法です。古い屋根を外して処分する手間と費用がかからず、耐久性の高い屋根に仕上がる点がメリット。アスベスト含有屋根など撤去するのに特別な費用がかかるケースなどで選択されることもあります。スレート材など多くのケースで対応できますが、既存の屋根が瓦の場合はカバー工法では対応できないので注意が必要です。
多がかりな工事は必要なしでキレイに仕上がる
屋根の汚れや褪色のみで、屋根材そのものにあまり劣化が見られないケースでは、塗り替えするだけで見違えるような屋根に生まれ変わります。既存の屋根の汚れを高圧洗浄などで落とし、下地と合わせて3度塗りで仕上げるのが基本です。見た目が美しくなるだけではなく、防水性や耐久性も高まります。
また、塗り替え作業中に屋根材の一部が破損していたり、ヒビが入っているのを見つけた場合は、補修をしてくれる業者もあります。
瓦屋根を軽い屋根材に変えられる
昔ながらの日本瓦の屋根は耐久性が高いのですが、重量があるのが難点。また、築年数が経ってくると瓦を止めていた漆喰がはげてしまい、瓦が強風や地震などで落ちてしまう危険もあります。瓦屋根を軽量の屋根材などに変える場合は、瓦をすべて下ろして屋根を葺き替える工事となります。作業の手間や瓦の処理費用なども必要となりますが、日本瓦に似た風情のある景観に仕上がる金属屋根などもあり、古い木造家屋でも、新しい屋根に葺き替えるお宅が増えています。
築10年目のリフォーム まずは経年劣化が見えにくい屋根修理から!
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