メンテナンス時期を逃して後悔したくない人に!
メンテナンス時期を逃して後悔したくない人に!
公開日: |更新日:
屋根に付けられた天窓の修理依頼で多いのが、部分的劣化やガラスの破損による雨漏りです。天窓自体の耐用年数は25年~30年程度と言われていることからも、取り付けから20年ほどするとトラブルにつながるケースが増えてきます。
こちらでは、気になる天窓の修理にかかる費用や注意点などを紹介していきます。
このページを読むことで、天窓修理の具体的な費用感や方法、適切な修理タイミングについて理解でき、無駄なコストを抑えながら適切な対応が可能になります。
天窓の修理にかかる費用は、どの部分をどのように修理するのかによって変わってきます。また、修理だけでは改善されずに天窓自体を交換する場合はさらに修理費は高額になります。修理費用の目安料金は次の通りです。
※別途足場代がかかる可能性があります。
天窓の耐久年数は25年前後とされています。何か問題が起きてから修理をするよりも、屋根のメンテナンスや屋根塗装の時期と一緒に天窓のメンテナンスと修理を行っておくことをおすすめします。
天窓だけの修理であっても、通常は足場を作ります。建物の条件によって異なりますが、足場代は天窓の修理費とは別に5万円~20万円かかることになるため、屋根塗装などと一緒に天窓の劣化状態を確認した方がコストパフォーマンスがよくなるからです。
屋根修理と一緒に天窓の状態を確認・修理をしておけば、トラブルを未然に防ぐこともできます。
天窓の修理方法は劣化状態によって異なります。
劣化や破損部分にコーキングを補填します。それだけで十分でない場合は、劣化したパッキンを外して新たにコーキングを補填します。
既存の天窓を撤去して、その部分に下地や屋根材を葺いて塞いでしまう方法があります。それ以外にも、天窓本体は残してその上から板金を被せて一時的な雨漏り対策をすることも可能です。例えば、数年後に屋根全体の張替などのリフォームを控えている場合は、後者の方が費用を抑えられます。
ガラスの破損や木枠の腐食など状態がひどい場合は、天窓を新しく交換することになります。天窓の交換は、既存の古い天窓を撤去してから新天窓に合わせて屋根の穴を調整して設置します。
天窓の修理を依頼する場合は、自分で修理するのは控えて専門業者へ依頼しましょう。高所での作業となるため、DIYでは危険が伴います。
また、業者を選ぶ際は、飛び込み営業のリフォーム会社にすぐに依頼するのではなく、評判や実績をチェックして見積もりを数社取ってから選んでください。
もし築10年以内の天窓の不具合であれば「住宅瑕疵担保責任保険」を適用できる可能性があります。保険適用が可能であるか、建築した住宅メーカーに問い合わせてみましょう。
\築10年目のリフォームをご検討中の方/