メンテナンス時期を逃して後悔したくない人に!
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屋根の雪止め修繕工事は、雪が屋根から落下するのを防ぐために金具を取り付ける工事です。ここでは、屋根の雪止め修繕工事にかかる費用や工事の必要性、雪止め修繕工事の工法やポイントなどについて紹介します。
屋根の雪止め修繕工事の費用の相場は、約30,000円〜800,000円です。 雪止めには、瓦タイプや金具タイプ、ネットタイプなどがあり、それぞれ値段が異なります。また、屋根の勾配がきついほど雪が落下しやすくなるため多くの雪止めが必要となり、費用が高額になります。
このように、雪止めの設置は高所の作業であるため、足場代や安全対策費もかかるので高額になりがちです。
雪止めは、屋根からの雪の落下を防ぐために設置します。そうすることで、雪が太陽熱で溶けて自然に処理できます。 雪の落下を防ぐのは、積もって時間が経ち固まった雪の落下は非常に危険であるためです。固まって重量が増えた雪が屋根から落下すると、人や車に当たる可能性があります。
また、近隣の庭などに落ちることによりトラブルとなることもあります。さらに、雪が屋根から一気に落下することによって、軒先や雨どいが破損する恐れもあります。 このようなリスクを回避するため、雪止め修繕工事が必要となります。
雪止め修繕工事には、屋根を葺く前に取り付ける先付け式と屋根を葺いた後に取り付ける後付け式の2種類があります。 先付け式の雪止め金具には種類が複数ありますが、積雪量や雪の質によっては破損する場合があります。
そのような時には早めの修繕が必要となり、屋根を部分的にはがして交換することになります。 後付け式の場合は、金具がボルトなどで固定されているため、破損時の交換が容易です。
雪止め修繕工事をする場合は、火災保険が適用されることがあります。火災保険は壊れた箇所を原状復帰する補償内容なので、屋根や雨どいに破損が見つかった場合などは安全対策のために保険が適用されます。
主な条件は、屋根修理が必要になってから3年以内であることや屋根修理にかかる金額が20万円以上であることなどです。また、保険は代行ではなく本人が申請しなければなりません。 雪止め修繕工事を行う際は、火災保険が適用できるかどうかを検討しましょう。
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